揺れる相撲協会
大相撲の野球賭博問題の広がりがとどまりを見せません。1か月ほど前の週刊新潮の記事が発端となったこの問題、その後の展開で明るみになった事実をみると、結局ほぼ週刊新潮の記事の内容の通りであり、ただ驚くばかりです。
日本相撲協会としては、当初正直に申告した者は名前を公表せずに厳重注意にとどめる、としていて事実それで幕引きになるのかと思いきや、その後警視庁や文部科学省も動き出したことで事態が大きくなり、最近は名古屋場所の開催も危ぶまれる声もあがっています。今回の問題は賭博そのものよりも、その背後にある暴力団と角界との密接な関係が問題になっているだけに、これをどう落としどころをつけるのか、全く予測がつかなくなってきました。
もともと、相撲界というのは特殊な世界で、古くから地方巡業などではその土地に根を張る暴力団関係が興行主になったり、タニマチといわれる人にはその筋の人がいるということはぼくも聞いたことがあるので、そこから親方や力士が暴力団と付き合いが始まることは不自然なことではなかったのかもしれません。
ただ、昨今の世間の暴排の機運の高まりをみると、近いうちにこれまでのそういう体質が大きな問題となり得ることは協会としても全く想定してなかったんでしょうか。事が大きくなって目を覚ましても遅いのです。情報化が進んだ今の世の中を甘くみてはいけません。ひと昔前なら何とか隠し通すことができたことでも、今はすぐに明らかになってしまうし、それがすごいスピードで広まっていきます。
3年前の時津風部屋力士暴行死事件以来、不祥事が絶えない相撲界ですが、今回は特定の部屋とか力士個人の問題でなく、角界全体がかつてない最大級のピンチに立たされていると思います。名古屋場所の開催の可否も含め、全く先の方向性が見えない今の状況は一相撲ファンとしてすごく憂慮していますが、逆にこういう時こそ今までいろんなしがらみで出来なかった思い切った改革ができるチャンスでもあると思います。
多少の犠牲は伴うかもしれませんが、武蔵川理事長以下協会が一枚岩となって、今の局面から逃げずにこの問題を対処して、苦難を乗り越えてほしいと思います。
日本相撲協会としては、当初正直に申告した者は名前を公表せずに厳重注意にとどめる、としていて事実それで幕引きになるのかと思いきや、その後警視庁や文部科学省も動き出したことで事態が大きくなり、最近は名古屋場所の開催も危ぶまれる声もあがっています。今回の問題は賭博そのものよりも、その背後にある暴力団と角界との密接な関係が問題になっているだけに、これをどう落としどころをつけるのか、全く予測がつかなくなってきました。
もともと、相撲界というのは特殊な世界で、古くから地方巡業などではその土地に根を張る暴力団関係が興行主になったり、タニマチといわれる人にはその筋の人がいるということはぼくも聞いたことがあるので、そこから親方や力士が暴力団と付き合いが始まることは不自然なことではなかったのかもしれません。
ただ、昨今の世間の暴排の機運の高まりをみると、近いうちにこれまでのそういう体質が大きな問題となり得ることは協会としても全く想定してなかったんでしょうか。事が大きくなって目を覚ましても遅いのです。情報化が進んだ今の世の中を甘くみてはいけません。ひと昔前なら何とか隠し通すことができたことでも、今はすぐに明らかになってしまうし、それがすごいスピードで広まっていきます。
3年前の時津風部屋力士暴行死事件以来、不祥事が絶えない相撲界ですが、今回は特定の部屋とか力士個人の問題でなく、角界全体がかつてない最大級のピンチに立たされていると思います。名古屋場所の開催の可否も含め、全く先の方向性が見えない今の状況は一相撲ファンとしてすごく憂慮していますが、逆にこういう時こそ今までいろんなしがらみで出来なかった思い切った改革ができるチャンスでもあると思います。
多少の犠牲は伴うかもしれませんが、武蔵川理事長以下協会が一枚岩となって、今の局面から逃げずにこの問題を対処して、苦難を乗り越えてほしいと思います。
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